寒いのに、なぜ「半袖メリノ」が快適なのか

寒いのに、なぜ「半袖メリノ」が快適なのか - C-one ONLINE STORE

2月の寒さの中で、半袖Tシャツをすすめられると、 少し違和感があるかもしれません。

ただ、それは「綿のTシャツ」を基準に考えた場合の話です。 素材が変わると、服の役割そのものが変わります。 今回は、なぜ冬に半袖メリノが成立するのかを、数値と実感の両面から整理してみます。

数値で見る、綿とメリノウールの違い

まずは一般的に知られている目安で、綿とメリノウールの違いを確認します。 (数値は「ふだんの素材選びのヒント」として、ざっくり把握できれば十分です)

項目 綿 メリノウール
繊維の太さ 約20〜30μm 約18.5μm以下(Super100原料の目安)
吸湿率 約8%(目安) 約15〜18%(目安)
臭い残り 皮脂が表面に残りやすい 臭い分子を繊維内部に取り込みやすい

※数値は一般的な目安です。着心地は糸・編み・縫製など複数の要素で変わります。

なぜ「冬に半袖」が成立するのか

メリノウールは、暖める素材というより 体温を安定させる素材です。

汗をかけば熱を逃がし、冷えそうなときは穏やかに保温する。 その調整が、肌に近い一枚で行われます。 だからこそ、厚着を増やすよりも、ベースレイヤーを整える方が快適になることがあります。

冬の室内や移動中は意外と汗をかきやすく、 長袖インナーだと蒸れを感じる場面も少なくありません。 半袖のメリノウールは、必要以上に熱をこもらせず、 温度差のストレスを小さくしてくれます。

ウールTシャツは、用途によってつくりが異なります

ウールTシャツはスポーツブランドからも多く展開されています。 それらは軽さや速乾性を重視するため、薄く設計されていることが一般的です。 インナーとして着る前提なら問題ありませんが、 一枚で着ると透けが気になる場合もあります。

C-oneでは、街着として一枚で着られることを前提に、 生地の厚みや透けにくさを重視しています。 インナーを重ねなくても成立することが、日常での使いやすさにつながると考えています。

また、日常で着ることを想定すると、色の選びやすさも重要になります。 C-oneではコーディネートに取り入れやすいよう、 ベーシックを軸にしながら、カラー展開も幅を持たせています。

形についても、シーンを限定しすぎないことを大切にしています。 丸首でもジャケットに合わせやすいTシャツ、 動きやすさを考慮したポロシャツなど、 「ウールだからこの形」ではなく、使う場面から逆算して選んでいます。

過酷な環境に耐える素材だから、日常では余裕が生まれる

メリノウールは、登山や長時間の移動など、 過酷な状況でも使われてきた素材です。

汗をかいても冷えにくいこと。 気温差に対応できること。 連日着用しても不快になりにくいこと。 これらは、厳しい環境でこそ必要とされる性能です。

C-oneでは、そうしたウール素材の特性を理解したうえで、 日常で使いやすい形・バランスで選び、仕立てています。 特別な場面のための一着ではなく、 毎日の生活の中で無理なく使えることを大切にしています。

その結果、仕事の日にも、休日にも、 移動や軽いアクティブな場面にも使えるTシャツになっています。 過酷な状況を想定した素材だからこそ、 日常では“余裕”として感じられる。 それが、C-oneのウールTシャツの考え方です。

まずは「半袖」で体感してみてください

夏は1枚で心地よく。冬はインナーとして静かに支える。
季節をまたいで使えるからこそ、日常で差が出ます。

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